2026-03-31 2025年度総括
博士号を取ってから2年が経った。少しでも成長できただろうか?
来年度も実りある年にするために、内省も兼ねて今年を振り返ってみる。
今年度は、昨年度と比較して、論文執筆を含め自分の研究基礎能力について悩んだり考えたりとスキルアップに費やす時間が多く、少しは成長したかと思う。一方で、出張が多く、見切り発車だったり、情報収集や地固めが甘いところも多かった。こういうことがやりたいな~という構想はあるものの、実行に移せていないものもいくつか、、、
自分がやりたいと思うことをきちんと実行しきること、きちんと物事を理解してから進めること(理解にかかる時間を少なくすることも合わせて)、細かい粒度で正しい文章を書くこと、構造化の理解を行い正しく説明できるようになること、これらが課題なので、インプットもアウトプットも常に意識的に遂行して、少しずつレベルアップしていきたい。
以下、項目別の反省など、、、
【論文】
・主著1報 Scientific Reports, A-tag機械学習論文 (主著論文2報目)
・執筆中2報 Ecological Indicators、Mammal Study
・共著論文 4報 (Publish: Aquatic Mammal、Mammal Study、再投稿中: Marine Mammal Science、査読待ち:JASA)
サイレポ論文は、元々JASAに投稿しており、それが2024年12月にsubmit、2025年4月にreject通知を受けた。
研究の位置づけ、つまりはA-tagの特殊性を一般的なイベントレコーダーの一つであることを示せなかったが敗因
その後、大幅修正を行い、2025年6月にScientific Reportsへ再投稿。7月、Major revision、修正し、8月にaccept。
元々現在執筆している論文とセットで書いていた博士論文の1章分の内容を、大分時間がかかってしまったが、ようやく世に出せた。
論文は、どんどん出そうと思っているが、論文の書き方の型が分かっていなかったためか、どうしても時間がかかってしまっていた。焦りがどうしても文章に出てしまっているらしいが、そんなに一気にレベルアップできるほど器用でも賢くもないので、愚直にレベルアップしていこう。
11月、12月と特に集中的に論文に向き合い、博論の時よりもいい解析といい考察ができた。朝6時すぎには出勤し、一日中論文について考えて、倒れるように寝て、ととても贅沢な仕事の仕方をしていたと思う(なお事務仕事や他の仕事は全くしなかった)。
自分の理論の積み上げ方の甘さに悔しくなったりもしたけれども、目の前にあるデータの真実に近づいて感触を日々感じれて楽しかったので、周りの仕事に影響が出ない程度で、時々この方法をやっていきたい。
論文執筆については、型を意識して読み書きするということ、文(特に日本語の文章)の粒度を意識することが来年度の課題。
これまで自分は、大分荒い粒度でしか理解できていなかった。これは文章も図も同様。構造と型を意識してインプットをして、正しい粒度でのアウトプット技術を身に着けることが来年度の目標。
【学会発表】 対話能力の向上と質問対応をもう少し向上したい。内容を構造化して理解し、簡潔に説明できるよう意識する。
・ASA-JSA Joint Meeting (ポスター)
・水産学会(口頭)
・共著5件
【個人的なトピックス】
・科研費(若手)新しいイルカ以外の研究を始めた。初めての発見ばかりで面白い、データ取得など1から自分でつくっていく初めての研究。早く形にしたい。
来年度も、一歩一歩着実にがんばるぞ。